おがえもん廃線研究所

西武安比奈線
現地調査 Part1
南大塚駅〜途中

起点駅 南大塚駅

 安比奈線はここから西へ向かって進んでいます。ホームから見える安比奈線の線路は保守用車の基地となっています。南大塚の測線の線路の脇には0キロポストが今もあります。廃止線じゃないのであって当然ですね。
 西武鉄道で販売している時刻表の営業キロ程表の中に安比奈線のキロ程が載っているの知ってますか。

線路を新設?

南大塚駅のすぐ脇で線路がとぎれていました。以前は繋がっていたのですが、踏切部分のみ新設されているのです。安比奈線の復活の工事が始まったのでしょうか。それとも保守用車の基地にでもするのでしょうか?詳細はわかりませんがこの先、工事している区間はありませんでした。

国道16号踏切

 南大塚駅から500m位の所に16号の踏切があります。線路もそのまま残されていますがアスファルトで埋められています。信号ボックスも残されていますが、踏切設備一式は撤去されています。

草に埋もれる線路

 国道16号を越えると線路は一気に下り勾配で下っています。線路は草むらに埋もれながらも残っています

切れる線路

 途中線路が切れてしまっているところがありました。ジョイントが外れて無くなっていました。

枕木はどこへ

 線路を見てください枕木はほとんどが無くなっています。誰かが持っていったのか、それとも腐ってしまったのでしょうか?

 鉄橋の枕木もほとんど朽ち果てています。危ないので渡るのはやめました。

枕木が腐っている

民家を抜けて

 民家の中を抜けていた線路はここから変わります。小さな川を渡ると、あたりの様子が一変、田園の中をひたすらまっすぐ直進しています。線路も草に覆われて、時より顔を出す程度の状態です。丁度この辺が中間地点です。

枕木どこへ・・・

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