キハ104床下修理
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南部縦貫鉄道の隠れた人気者のキハ104気動車。元国鉄キハ10系気動車です。いまでもエンジンがかかり、動態保存されています。キハ10系で動く状態で残っているのはここだけです。
レールバスイベントでは庫外に出して展示とデモ走行を行いました。 |
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皆様からはキハ104は乗車出来ないのかと言う要望が数多く寄せられております。しかし、車両の老朽化により床の鉄板の腐食が進み、お客様を乗せて走ることが困難な状態なのです。
そこでレールバス愛好会ではキハ104の床面の修繕に着手いたしました。なにぶん大きい車体ですのですべてを直すには時間がかかります。少しずつではありますが修繕を行っていきます。 作業工程は、古い床材をはがして鉄板をむき出しにする。腐った鉄板をはがして新しい鉄板を敷く。その上に床材を貼り付ける。 |
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床材をはがしてみるとかなり腐食していました。床から線路が丸見えの状態です。これでは危なくてお客様を乗せられませんね。 |
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新しい鉄板を貼り付け固定します。 |
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今回は腐食の激しかった野辺地側の扉付近だけです。今後、車両全体を直していく予定です。
修繕には多額の費用がかかります。修理費はグッズの売り上げから捻出しております。みなさまグッズの購入にご協力お願いします。 |