廃線調査隊 南部縦貫鉄道

休止から2年が経過して・・・
南部縦貫鉄道

七戸駅

 

 七戸駅、休止になっても社名と駅名はそのままに残っている。会社自体は関連事業で存続している。
 駅構内は休止当時のままの状態で残っている、但しホーム上の駅名板は無くなっていた。今年の5月の一般公開を最後にレールバスは車庫から出していないようで、駅構内も草が茂る始めている。

最終日の車庫入れシーン

 車庫もそのまま残っており、中には大事にレールバス、キハ104、機関車などが大切にほぞんされている。裏口の窓からは列車を覗くことが出来た。残念ながらレールバスは奥にあるためカメラに収めることが出来なかった。
 最終日のあのごった返した七戸駅の様子を思い出した。

 七戸駅の売店はこの5月まで営業していたが、すでに閉店してしまった。この売店は、駅の窓口がそのまま残ってひっそりと営業していた。休止後も、記念に切符を発売してくれた。

 南部縦貫鉄道の鉄道部運輸課。七戸駅の駅事務室にかかっているものであるが、今となっては必要のない部署となってしまった。本社は、駅舎2階にある。休止直前には鉄道部所属の社員は5名しかいなかったそうで、関連事業の社員・パートの方がはるかに多かったそうである。

七戸駅を出て、カーブを過ぎた所にある踏切。使用停止の文字が出ているのだが、一時停止する車が多いのには以外だった。

 こうして見ると今にも走って来そうな感じですね。でも、右側の警報機の×マークが朽ち果ててるところが何ともいえないですね。

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